
こんにちはあいばです。
エアコン掃除をDIYで実施しましたので、DIYでもできる範囲で掃除した方法をご紹介したいと思います。
内部洗浄方法のご紹介をいたしますが、内部洗浄作業は自己責任でお願い致します。
エアコンの掃除時期は
エアコンの掃除時期は、使用状況や地域の気候によって異なりますが、以下のようなタイミングが一般的に良いとされています。
- 季節の変わり目: 春と秋の季節の変わり目がエアコンの掃除に適したタイミングです。
春は冬の間にたまったホコリや汚れを取り除き、エアコンを夏の使用に向けて清潔に保つために掃除すると良いです。
また、秋は夏の終わりにエアコンを清掃して、冬の使用に備えるのに適しています。 - 頻繁に使用する季節の前後: エアコンを頻繁に使用する季節の前後にも掃除を行うことがおすすめです。
例えば、夏季には夏の前と後に、冬季には冬の前と後に掃除を実施し、効果的な動作と清潔な状態を保ちましょう。 - 空気が乾燥する季節: 空気が乾燥する季節(冬など)は、エアコンのフィルターや冷却フィンにホコリが付着しやすくなります。そのため、乾燥する季節の前後にフィルターの掃除や冷却フィンの清掃を行うと良いです。
エアコンDIY掃除の重要性と効果
エアコンDIY掃除の重要性とその効果について解説します。
エアコンは長時間使用するうちにほこりや汚れが蓄積され、それが空気中に放出されることで室内環境の悪化やアレルギーの原因となる可能性があります。
特に小さなお子さんがいるご家庭ではアレルギーなどで喘息や鼻炎になることも多いため定期的なエアコンの掃除は非常に重要です。
まず考えられるのはこのような業者に依頼することです。
ただ毎年業者に依頼をしていては結構な出費になりますし、今や1部屋に1台の時代なので多くなるほど費用がかさみます。
そのため我が家では3年に一度業者にクリーニングをしていただきそれ以外はDIYでエアコンの掃除を行っています。
今回はそのDIYで行っている方法をご紹介いたします。
まず初めにエアコンDIY掃除の効果について考えてみましょう。エアコンを定期的に掃除することで、次のような効果が期待できます。
- 空気の清浄化: エアコン内部のほこりやカビを取り除くことで、清潔な空気を室内に提供します。これにより、アレルギー反応や呼吸器系の症状の軽減が期待できます。
- 効率的な冷暖房: エアコンのフィルターや冷却フィンが汚れていると、効率的な冷暖房が行われず、電力消費が増えてしまいます。定期的な掃除により、エアコンの効率を向上させることができます。
- 機器の寿命延長: エアコン内部の汚れが蓄積されると、機器の故障や劣化の原因となります。定期的な掃除により、エアコンの寿命を延ばすことができます。
次に、エアコンDIY掃除の重要性について説明します。
専門業者に頼まずに自分で掃除を行うことには以下のようなメリットがあります。
- コスト削減: 専門業者に頼むと費用がかかりますが、自分で掃除を行うことでコストを節約することができます。
- 柔軟なタイミング: 自分で掃除を行うことで、自分の都合に合わせて掃除のタイミングを選ぶことができます。また、定期的なメンテナンスを継続することで、エアコンの状態を常に良好に保つことができます。
- 自己管理: 自分で掃除を行うことで、エアコンの状態を自己管理することができます。また、掃除の方法やアイテムの選び方などを学ぶことで、知識やスキルが向上します。
次に、デメリットについて説明します。
- 破損させてしまう可能性がある。
万が一破損をさせてしまった場合、保証が聞かない可能性があるため注意が必要です。
ここではDIYで実施する方法をご紹介いたしますが、自身がない方はプロの方に頼むことをおすすめしますし、プロの方に頼む方がよりきれいになります。
5年以上掃除をしていないエアコンに関しては汚れが蓄積しているため、DIYではなくプロの方に頼むことをおすすめしています。
エアコンDIY掃除の前に必要な準備
今回はDIYで実施するのでネットで購入できる以下の道具を使用します。
セスキの激落ちくん 泡スプレー 400ml (セスキ炭酸ソーダ + アルカリ電解水)エアコンDIY掃除のステップ
エアコンDIY掃除の具体的なステップをガイドします。
エアコンを効果的に掃除するためには、適切な手順を踏むことが重要です。
はじめにエアコンのフィルターの取り外しとクリーニング方法について説明します。
次にファンの掃除方法について説明します。
最後に仕上げの方法について説明します。
最低限の部品の取り外しと養生
まず初めに安全のためコンセントを抜きます。
刺したままの洗浄作業は感電や発火のおそれもあるため必ず抜いておいてください。
エアコンの周りをマスカーと呼ばれるもので養生します。
こんな感じでマスキングテープとビニールが一体になったものです。

続いてフィルターを外します。
外し方はそれぞれのエアコンの種類によって違いますがこのような状態になれば大丈夫です。

シロッコファンの掃除
エアコン内部のシロッコファンにこちらの洗剤を吹きかけます。
後で水で洗い流すので多めにかけても大丈夫です。
シロッコファンを手で回転させながらまんべんなく全体にかけていきます。
その後10分程度放置します。



10分程度放置したらこちらのブラシでシロッコファンを洗っていきます。
ブラシの先端でファンを回転させながらまんべんなく全体を掃除します。
ファンの中が汚れているため中を洗浄するような感じでひたすらゴシゴシします。


噴霧器を準備
掃除が終わったら噴霧器に水を入れて水圧で洗剤と汚れを一緒に流します。
噴霧器はこちらの噴霧器を使用しています。

使用方法は特に難しいこともなく水を入れて圧をかけるためにこのハンドルを上下に20回ほどシュポシュポします。


圧をかけ終わったらハンドルを固定します。
このレバーをひねってロックします。

左に捻ればロックされます。

あとは手元のレバーを押すと水が出ます。
レバーを上にスライドさせると出しっぱなしにできるのでなれるとこちらがおすすめです。
噴霧器で流す準備ができましたので、流していきます。

噴霧器で洗い流す
洗剤を吹きかけた方法と同じようにシロッコファンに水を吹きかけます。
このときも洗剤が残らないようにファン全体を流していきます。



流れた水はビニール袋に流れてきます。
このとき中に浮いたビニール袋に水が溜まっていくため、重さで落ちないように気をつけてください。
様子を見て養生テープで固定していけば大丈夫です。
しばらく流すとこのような感じで汚れた水がビニール袋にたまります。

今回掃除しているエアコンは昨年買って使用期間が1年程度なのでそこまで汚れていません。
ただカビは発生しているのでこまめに掃除を行うほうが良いですね。

養生の取り外しと乾燥
汚れが溜まったビニール袋は取り外して捨ててください。
その際にファンから水がたれてくると思うのでこんな感じでタオルを養生テープで固定しておくとよいです。

その後フィルターをもとに戻し
コンセントを入れてエアコンを送風運転で10分ほどすれば乾燥は終わりです。
このタイミングで周りの養生はとっても大丈夫です。
仕上げ
最後にこちらの製品で洗浄できなかった部分や抗菌をして終わりになります。
成分がアルコールなので仕上げとして使用することでカビの抑制になります。

2つ部品が入っています。

このように合体させてます。

4枚入っている除菌シートを差し込み、これをエアコンの送風口から入れてファンの裏側や側面部分を拭きます。

実際に拭きましたがそれなりに汚れていました。
ファン以外にもカビは生えているようですが、これはお手入れ簡単でいいですね。


ここまでですべての作業は完了です。
お疲れ様でした。
お手入れの頻度と注意点
エアコンのお手入れの頻度は、一般的な使用状況や環境によって異なりますが、一般的な目安としては次のようになります。
- フィルターの掃除: エアコンのフィルターはホコリや汚れを取り込むため、定期的な掃除が必要です。一般的には、1ヶ月に1回から2ヶ月に1回程度の頻度で掃除することが推奨されます。
- 冷却フィンの掃除: エアコンの冷却フィンは熱を放散する役割を果たしています。フィンにホコリや汚れが溜まると効率が低下するため、半年に1回程度の頻度で掃除すると良いでしょう。
- 排水パイプの清掃: エアコンの排水パイプは、結露水を排出する重要な部分です。詰まりや水漏れを防ぐために、半年に1回から1年に1回程度の頻度で清掃を行うことが推奨されます。
- 内部のメンテナンス: エアコンの内部メンテナンスや専門的な清掃は、1年に1回程度行うことが一般的に勧められています。
注意点としてはエアコンのお手入れの頻度は使用状況や環境によって変わるため、メーカーの指示書や取扱説明書を参考にすることも重要です。また、エアコンの適切なお手入れを保つことで、効果的な動作と長寿命を確保できます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はエアコンのDIY方法をご紹介しましたので簡潔にまとめます。
- エアコン掃除は季節の変わり目(春または秋)に行う。
- 3年に業者による清掃を行う。
- DIYで行うにはリスクが有るため自身がない方は業者による清掃を行う。
- DIYで行う場合は必ずはじめにコンセントを抜き、養生を各自に行う。
- シロッコファンを重点的に掃除を行う。
- 噴霧器は必須で洗剤をよく洗い流す。
- よく乾燥させる。
- 乾燥後はアルコールを含んだ専用のクリーナーで抗菌を行なう。
これらの掃除のポイントを守ることで、快適な環境を保ちながらエアコンの性能と寿命を最大限に引き出すことができます。定期的なお手入れを行うことで、エアコンの効果的な動作と清潔な状態を維持しましょう。
最後に使用した道具をまとめて紹介します。
コメント