DIYも可能！プラマードのUガラス選びのポイントや基準を教えます。

読者の悩み

これらの悩みを解決する手段としてこの記事では、プラマードUガラスを選ぶ際のポイントと基準について実際に取り付けた経験がある私が詳しく解説します。

窓ガラスの選択肢は多岐にわたり、様々な要素が性能とコストに影響を与えます。

またプラマードUは取り付けることは容易ですが、取り替えや廃棄などは容易にはできません。
大体の方が一度設置してしまったら生涯設置していることになりますのでこのようなことが起こり得ます。

そこで取り付ける前にプラマードUガラスのコストパフォーマンスや種類について理解し、正しい選択をする助けになればと考えています。

結論：既存の窓の性能で決めよう

この記事をご覧頂いてる方の家には必ず窓があることでしょう。
私が最もオススメするのは既存の窓のバランスが重要だと考えています。

この記事の読者の方の住宅環境も様々かと思います。築年数が浅い物件から、築30年以上経っている方もいらっしゃるということを前提としています。また予算もあるため必ずこれを選べば間違い無いというものは有りませんが、少しでも参考となるように理由を解説していきたいと思います。

予算に余裕がある、予算は気にせず最高の断熱性能を手に入れたい

費用関係なく断熱性能だけを求める方はこちらが最もオススメです。

コストと断熱のバランスを両立したい

現実はこちらの考えを持っている方が最も多いのではないでしょうか。
そういう方はいま設置されている窓の性能を見て決めるやり方が良いです。

こちらの表は私がプラマードUを購入する際にガラスの選定を行ったときに考えた表です。

地域や実際の環境によっても変わってくるため参考程度にして頂ければ幸いです。

既存の窓枠の素材	既存窓のガラスの種類	プラマードUのオススメの硝子
アルミ	単板	Low-E 複層 単板
	複層（ペアガラス）	Low-E 複層 単板
	複層（Low-E）	Low-E 複層 ← 我が家はこれ 単板
アルミ＋樹脂（複合）	複層（ペアガラス）	Low-E 複層 単板
	複層（Low-E）	Low-E 複層 単板
樹脂	複層（Low-E）	Low-E 複層 単板

既存の窓がアルミサッシ

アルミサッシは冬は寒くなり、夏は光熱になります。
そのためそこまで断熱性能が良い窓とは言えません。
最低でも複層ガラス以上を選ぶと良いです。

アルミ＋樹脂（複合）

内側に樹脂が使われているためアルミサッシほど過酷な環境ではないと予想されます。
地域によりますがこちらも複層ガラス以上を選ぶと良いと思います。

樹脂

断熱性能は高いです。
単板～複層ガラスでも十分に性能を発揮できると思われます。

YKKAP プラマードU

プラマードUとは

YKKAP社から出ているこのような二重窓になります。
冬の寒さや夏の暑さをシャットアウトし、室内を快適な温度に保つ効果があります。

設置して4年ほど立っていますが、冬場は暖房を使用しなくても快適に過ごすことができるようになり、夏場はエアコンの設定温度が高くなり光熱費節約効果も申し分有りません。

詳しくはこちらの記事でプラマードUの魅力を解説していますのでぜひご欄ください。

ガラス選びの重要性

断熱性能とコストの関係

窓ガラスを選ぶ際、多くの人々が考慮する主要な要素の一つは、断熱性能です。
窓ガラスの断熱性能は、室内の温度を安定させ、エネルギーコストを削減するために重要です。
しかし、高性能な断熱ガラスは通常、高いコストを伴います。

ここでは、窓ガラスの断熱性能とコストの関係について探求します。

高性能ガラスの利点

高性能な断熱ガラスは、優れた断熱性能を持っています。
これにより、冬季には暖房コストを削減し、夏季には冷房コストを節約することができます。
また、窓ガラスからの熱伝達を抑えることで、快適な室温を維持しやすくなります。
さらに、UVカット効果によって室内の家具や床などの変色を防ぎ、家の内部を保護します。

メリット

デメリット

コストとのバランス

高性能な断熱ガラスは多くの利点を提供しますが、そのコストも高くなることが一般的です。
ガラスの断熱性能が向上するにつれて、価格も増加します。しかし、コストと性能のバランスを考える際には、将来のエネルギーコスト削減や快適な居住環境の提供を考慮に入れることが重要です。

最終的に、窓ガラスを選ぶ際には、予算、気候条件、そして望む快適さに合わせて最適な断熱性能を選択する必要があります。コスト面での初期投資がかかるかもしれませんが、長期的な視点で見れば、高性能な窓ガラスは節約と快適さをもたらすことでしょう。

プラマードUのガラスの種類

ここではプラマードUに採用されているガラスを見ていきます。
プラマードUはガラスの種類が多いので代表的なものをご紹介します。

単板ガラス

標準的なガラスです。
断熱性能はそこまで高くは無いですが、プラマードUで採用することにより防音効果を発揮します。

複層ガラス

ガラスとガラスの間に乾燥した空気層を作り、熱を伝えにくくしたガラスです。
単板ガラスに比べると断熱性能が高く、価格とのバランスが丁度良いです。

複層ガラス（Low-E）

ガラスに特殊な金属フィルムを貼り付けたガラスです。
今回ご紹介している中では最も断熱性能がありますが、金額も効果になります。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事では、プラマードUガラスの選び方について詳しく解説しました。

プラマードUガラスの特徴や断熱性能、コスト効率について理解し、自分のニーズに合ったガラスを選ぶ際の指針を得ました。適切なガラスの選択は、エネルギーコストの削減や快適な暖房・冷房環境の維持に大きく寄与します。

プラマードUガラスの選択は、住まいの快適さと節約につながる重要な決断です。
この記事を参考に選んだプラマードUを実際に取り付けていますので、ぜひこちらもご覧ください。

参考：購入に迷ったり金額を知りた場合