こんにちは!あいばです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
何かの奇跡でこの記事にたどり着いた方もいらっしゃると思いますが、
本記事をお読みの方はこのようなお悩みがあるのではないでしょうか
読者の悩み
- 遮熱クールアップの効果が知りたい
- 夏の暑さ対策に悩んでいる
- 遮熱クールアップを取り付けたいがどの様に取り付ければよいかわからない
約3年愛用してる「積水遮熱クールアップ」がとても良かったので、ご紹介します。
独自のコーティング技術で直射日光を大幅カット。
暑さ対策と光熱費を押さえる為にセキスイ遮熱クールアップが解決策です。手軽に窓に取り付けられ、高い効果を誇るこの商品は、年々暑さを増す現代で快適な生活を手に入れるための鍵となります。
この記事では積水遮熱クールアップとは何かをご紹介するとともに、効果が高い取り付け方法、目隠し効果や、冬の様子などをご紹介いたします。
- 積水遮熱クールアップとはどのような製品なのかを解説
- 目隠し効果について実際の写真を用いて説明
- 効果が高い取り付け方法を俯瞰できるイメージ図で解説
遮熱クールアップとは
積水ナノコートテクノロジー社より販売されている、窓に貼り付けるタイプの遮熱製品になります。
2023年8月のAmazon価格
独自のコーティング技術を使用し素材の表面に薄い金属膜を作ることで夏の直射日光や、熱を反射し室内の温度上昇を押さえる効果があります。また素材自体は薄い網になっており網戸の枠に取り付けることにより、通気性を確保しながら高い遮熱効果を生み出すことができます。
公式の写真は片面のみ取り付けイメージですが実際片面では遮熱効果は無いため、引違い窓であれば両面施工します。
実際にこちらは施工したイメージですが、少し窓の雰囲気は変わりますね。
高い遮熱効果
公式サイトの商品説明では窓に貼るだけ以下の効果があると紹介されています。
遮熱効果は窓から室内へ差し込む直射日光を約11℃カットすることによって室内の温度上昇を抑制します。
積水ナノコートテクノロジー株式会社(https://sekisuinct.co.jp/coolup/)
遮熱性:夏もしていない窓℃比べて11℃カット
赤外線:62.4%カット
紫外線:78.3%カット
こちらの写真は日差しが差し込んでいるときに取った遮熱クールアップの遮熱効果になります。
網戸枠にも遮熱クールアップを施工し、引違い窓の中央に寄せています。
合計で4面有りまして、左から以下の施工状態になります。
- 窓枠に施工(1重)
- 窓枠+網戸に施工(2重)
- 網戸に施工(1重)
- 未施工
高い目隠し効果
日中は窓の外から中は全く見えなくなります。
日中部屋が暗くなるのではないかと不安に思う方もいるかもしませんが、特殊なネットを使用しているのであまり暗くなりませんでした。(個人差があります。)
こちらが実際の目隠し効果です。
スターバックスのタンブラーを色違いで並べています。
真なので実際の見え方と違う部分がありますが、かなり近づいて写真を取ってようやく見えます。
実際には1m以上離れてしまうと、何も見えないくらい目隠し効果が高いです。
この製品を使用する場所としては日光が直接あたっている箇所に使用することが多いと思います。
写真で見てわかるようにここまで目隠し効果が高いので、日差しを遮る効果も高いためとても高い遮熱性が伺えます。
目隠しだけの効果を求めるのであれば別の目隠しフィルム製品がおすすめです。
施工方法
施工方法は超簡単で面ファスナーでサッシに貼り付けるだけでOKです。
窓に貼る遮熱フィルムと比べると簡単なので安心して取付可能です。
公式ページを見ると取り付けの動画の解説がされています。
取り付け方法に不安がある方でもこちらの動画を見ていただければその取付やすさが悪と思います。
紹介動画
YouTubeでも紹介されています。
なぜこの製品を選んだか
実際にセキスイ遮熱クールアップを選んだ理由は、暑い夏の日差しや高まる光熱費に対する完璧な解決策を見つけたからです。この記事では、その理由を詳しく探りながら、セキスイ遮熱クールアップの魅力を共有していきます。
こちらの記事では遮熱クールアップの生地感、目隠し効果などこの製品の魅力をご紹介していますので検討中の方はぜひこちらもご覧ください。
外張りが可能
一般的な窓に貼るタイプの遮熱フィルムの多くは室内側の窓ガラスに貼るのですが、この製品を使用する場所としては日光が直接あたっている箇所に使用することが多いと思います。
せっかく対策をするのであれば効果が高い方を選びたかったので、外張りが可能なこの製品を選びました。
取付可能な窓の種類が豊富
一般的にガラスの内側に貼る遮熱フィルムは取り付けられる窓の種類が限られます。
日本の住宅事情は様々です。近年住宅に使用されるガラスも断熱性が高いガラスが使用されるようになりました。
特に多いのがLow-Eガラスです。
Low-Eガラスは建売住宅から注文住宅まで幅広く利用されているガラスになります。
気をつけてほしいのがガラスフィルムは窓の内側に貼るため熱割れのリスクがあります。
窓に用いられている板ガラスは、太陽の直射日光による熱により破損する場合があります。これを一般に「熱割れ」現象と呼んでいます。
窓ガラスに直射日光を受けると、日光の照射された部分は暖まり膨張します。一方、周辺のサッシに飲み込まれた部分や日陰になった部分はあまり暖まらず低温のままとなります。
日本板硝子株式会社(https://www.nsg.co.jp/ja-jp)
積水遮熱クールアップは下の表のようにLow-Eガラスにも設置することが可能となりますので、近年の住宅事情にマッチしている製品となっています。
窓枠への取り付けが可能
先程はガラスの話をしましたが、実は日本の住宅は世界の住宅と比べて遅れている点があります。
それは「窓の性能」です。
日本の住宅で最も採用率が高い窓枠は「アルミサッシ」です。
近年は標準で「樹脂サッシ」を採用しているハウスメーカー、工務店が多くなりましたが、標準で「アルミサッシ」を採用しているハウスメーカー、工務店が多いのも事実です。
我が家の窓枠はアルミサッシを使用しているため、夏場は高温、冬場は低温なります。
このアルミサッシが外からの熱を伝え、室内の温度を上昇させる一番の原因になっています。
実際に直射日光が当たる場所ではさわれなくらい高温になります。
そこで窓枠に貼れる遮熱クールアップが最も効果が高いと判断しました。
通常の断熱フィルムは主にガラスの対策となっていますが、遮熱クールアップは窓枠に取り付けが可能です。部屋が熱くなる一番の原因である窓枠の暑さ対策もできるため選びました。
着脱が可能
ガラスに貼るフィルムのデメリットとして室内が暗くなることがあります。
もちろんある程度は許容するしかないのですが、窓に貼る遮熱対策の商品は初めてだったので部屋が極端に暗くなったらどうしようとか考えて少し躊躇していました。
この製品であれば冬場など使用しなくなった際に取り外せるので「暗くなったら外せばいいや」という軽い気持ちで購入に踏み切れました。
このような面ファスナーで窓枠に取り付けます。
取り外す際は面ファスナーを取れば良いだけなのでとても楽です。
高耐久
公式サイトに耐用年数について記載がありました。
ご使用環境により変わりますので、断言は出来ませんが約2~3年ほど使えると思います
積水ナノコートテクノロジー株式会社(https://sekisuinct.co.jp/)
3年使用できれば良いかなーと思っていましたが、実際にはそれ以上とも言えるほど耐久性がとても良く24時間365日取り付けっぱなしでも問題ありませんでした。
この様に力いっぱい引っ張っても破れる心配は有りませんでした。
取り付け後まる二年経過した様子がこちらになります。
取り付け方法
ここから実際に取り付けるための方法をご説明します。
順を追ってどのように取り付けるのか俯瞰できるイラストを用いて説明します。
ちなみに我が家では初めに2階の寝室の掃き出し窓に取り付けました。
2階で南側ということもあり日中は非常に高温となる場所で、且つ朝日が眩しすぎるのでこの場所を取り付け場所に決めました。
取り付け場所
取り付け窓場所を上から見た図です。
画像の上部が外になります。
設置場所は引違いの掃き出し窓になり、外側に網戸の枠がある一般的な作りの窓になります。
網戸枠への取り付け
まず初めに網戸の枠に1枚貼ります。
取り付け自体は簡単で付属の面ファスナーで貼り付けます。
ちなみに付属の面ファスナーですが8枚入っていましたが、私は別途追加で純正の面ファスナーを購入して補強しました。
6組セット
12組セット
ちなみに純正以外の面ファスナーも販売されていますが、口コミが良くないため純正の面ファスナーにしました。
理由は夏場窓枠は直射日光の影響でとんでもなく高温となります。
面ファスナー自体は強力両面テーブで窓枠へと貼り付けますが、あまりに高温となるため接着部分が溶けてしまう場合があるそうです。
自分は丸2年使用している実績があるのですが、このようなことは起きませんでした。
万が一ですが、強風で飛んでしまって紛失してしまう可能性もあるので、その点でも純正のほうが安心できると感じました。
掃き出し窓枠への取り付け
網戸とは逆側の窓に取り付ける際にサッシに面ファスナーを貼ってしまうと網戸の開閉時に面ファスナーと網戸が干渉してしまい若干引っかかりがありました。
それを解消するために網戸と逆側のサッシに取り付ける場合は以下のようにサッシの側面に面ファスナーを取り付けられるように長めに切っておき、一回折り込みます。
面ファスナーで固定
以下の図の赤い矢印が面ファスナーを取り付ける部分です。
網戸側は正面から取り付けます。
網戸と逆側のサッシは正面と側面から取り付けます。
上記のように網戸側の面ファスナーをサッシの側面に逃がし取り付けることで、網戸開閉時に面ファスナーとの干渉を最小限に抑え網戸の開閉をスムーズにすることが出来ます。
まとめ
ここまで積水遮熱クールアップの特徴と魅力を実際の購入体験を用いて説明してきました。
事実セキスイ遮熱クールアップは、私のような暑さに悩む人々にとって夢のような解決策でした。
その高い効果と手軽さが、快適な生活を手に入れる鍵となりました。当時は二階に大きい窓があることを後悔していましたが、この製品を取り付けてからは窓から伝わる熱がだいぶ緩和されました。
実際に取り付け後は日中帯で使用するエアコンの設定温度をプラス2℃しています。近年の電気料金の高騰化が悩みの方もいると思いますがとてもエコで良い商品と思いました。
ぜひ、セキスイ遮熱クールアップを検討し、新しい生活の一歩を踏み出してみてください。
この記事のまとめは以下になります。
- 簡単な施工で高い効果をもたらす
- 高い目隠し効果
- 24時間365日をまる二年以上継続できる耐久性
- 最も効果が見込める外張り&窓枠への取り付け方法のご紹介
次回は実際に取付時の写真を用いて、より具体的な手順と画像でご説明しながら取り付けていきますので、こちらの記事をご覧ください。
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